脳にはデフォルトモードネットワーク(DMN)という回路があります(これは脳神経科学で実証済み)。
DMNは元々記憶などを整理する所で無意識の領域で働いて居ます。
難しい数学の問題が解けない時、忘れた頃にふと解答が浮かぶなどは無意識の領域で思考が続いていたのでしょう。
この場合は無意識下で色々な組み合わせが試されて正しい解答が見つかった時に意識化されます。
この「無数の組み合わせから正しい組み合わせを見つける」発想力とか創造力というのは(作動原理はわかりませんが)確かに量子ビットによる演算と似ています。
脳には無意識下でシミュレーションを行い最適解を求める機能がありそれが創造力や発想力と呼ばれるのかも知れません。
このDMNが動いている無意識の状態は脳が非常に活動している事がわかっています。
顕在意識が働いている状態ではDMNはOFFになって脳に余力のあるぼんやりとした時に無意識下のバックグラウンドとして働きます。
しかし過集中や瞑想などで顕在意識が働いている時に本来はOFFであるはずのDMNが起動し
顕在意識と潜在意識間に接続が出来たら、
顕在意識が起動中では使えない無意識パートの処理能力も使って高い発想力や創造力が使え脳の高負荷状態を保護するためドーパミンなどが放出されるのかも知れません。
それがゾーンやフローRNSEと呼ばれる状態かも知れません。
プログラマーはプログラミング中に凄く集中するのでゾーンに入る体験する人が多いです。
GitHubでもゾーン中に書いたソースが最高の物になるとゾーンに入りやすい環境を会社で作ってます。
目の前の外界は脳が作った仮想現実だとなのでしょう。DMNは夢の形で無意識下でシミュレーションを行っているのかも知れません。
それが潜在意識下で認識されることで夢と現実が混在し色々な感覚が起こるのかも知れません。
以上が僕の考えたSF(ネタ)です😄