美の認知神経学

https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2018/04/81-17-20.pdf

美しいと感じると「内側眼窩前頭皮質」が興奮するらしい。それは「真」や「善」でも反応するらしい。

「美」感じる脳の部位発見 医療への活用期待 https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG22H2Y_S4A121C1000000/ 石津研究員のチームは「美しさ」に反応する脳の動きを探るため、人種や宗教などが異なる22~34歳の健康な男女21人を対象に、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)を使った実験を実施。肖像画や風景画などを16秒ずつ順に45枚提示し、美しいと感じたかどうかを示してもらった。

その結果、美しいと感じた場合、美しくないと感じた時と比べ、前頭葉の一部にある「内側眼窩(がんか)前頭皮質」と呼ばれる領域で血流量が増加し、働きが平均で約35%活発化する共通性があることを確認。美しいと強く感じるほど活動量も増えることが分かった。

この21人に音楽を聞かせた場合でも同様のデータが得られたという。ほかにも多くの実験を重ねた石津研究員は「科学の世界では、美に関する感情は客観的に測定できないと考えられてきた」として研究の意義を強調する。

gigazine.net

gigazine.net

www.excite.co.jp